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こもれび文庫

1,200円

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生きづらさを抱える人たちが執筆した短編集『こもれび文庫』。暗い心にふと木漏れ日が差すような、優しい本が出来ました by こもリズム研究会〜:) 「千楽」は浦安市東野を拠点に、障がい者の就労支援・自立訓練など、障がい者福祉事業を主として展開している社会福祉法人。そんな「千楽」の副理事長を務める野澤さんは、毎日新聞の客員編集委員であり、植草学園大学の副学長も務めています。 野澤さんの授業では、文章表現や社会福祉の学びの一環で「自分と向き合い、みじめな自分を見つめ、それを表現する」という課題が課せられます。「最初はきれいごとを書いてくる学生が多いんです。でも少しずつ正直に、自分を見つめられるようになっていく。いじめに遭ったこと、いじめを傍観してしまったこと、家庭環境の不和、家族への不信感…一人ひとりの古傷から、読み応えのある文章がたくさん出てきました」。そうして集まった学生たちの文章を厳選し、昨年から『こもれび文庫』というnoteで掲載が始まります。現在は授業を取っている学生だけでなく、誰でも投稿が可能です。 今回書籍化したのは、『こもれび文庫』のnoteでリリースした中から14作品を選び、解説とまえがき・あとがきを加えたもの。 「どこか懐かしく、ほっとするようなデザインにしてほしいと、細山田デザイン事務所にお願いしました。中身の印刷にはリソグラフという、版画のような仕上がりになる手法を使っているんです。製本は千楽で、職員が手作業で行ないました」。製本を手作業で!? デザインだけでなく、本の存在そのものから放たれる温かさは、そうした作業過程があるからこそなのでしょう。 いじめや家族不和などの重たいテーマが多いにも関わらず、一つひとつのエピソードからは柑橘のようなみずみずしさが感じられます。目に浮かぶのは、当事者の言葉で紡がれた辛くも鮮やかな情景。読後は爽やかでほんのりと温かく、木漏れ日に包まれているよう…装丁デザインとともに…まさしく『こもれび文庫』という、タイトルそのもの。

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