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知識と情報がたくさんあると、文章が簡潔になる。
深く理解していると、文章がやさしくなる。
相手を知っていると、文章が伝わる。
障害のある人の意思決定支援、合理的配慮、共生社会……
そのすべての土台となる「スローコミュニケーション」から考えていく。
スローコミュニケーション代表の野澤和弘が書いた本。
障害のある人の意思決定支援、合理的配慮、共生社会…… そのすべての土台となる「スローコミュニケーション」から考えていきます。
<もくじ>
第1章 事件の現場で
ある裁判 / 「聖者の行進」の真実 / 弱い人を救わない司法 ほか
第2章 意思決定支援
生きること、選ぶこと / 「回転寿司」研究は続く / 夢の国の電車で ほか
第3章 合理的配慮
障害者と差別 / 建設的な対話とは / ルビだけでは足りない ほか
第4章 わかりやすさとは何か
新聞記事はむずかしい / 「省略」の落とし穴 / スローコミュニケーションの可能性 ほか
第5章 共生社会
地域共生社会 / 何が行動障害を起こさせているのか / 無意識の海 ほか